カウイタからバスで1時間(めちゃ近いんです)、無職旅の最終目的地となるプエルトビエホへ。
ビーチ沿いのメインストリート
ど田舎のカウイタから来ると町の賑わいっぷりが凄く感じる。
住人も観光客の数も比較にならない。
どうやら旅行者は、カウイタは素通りしここを目的に来るようだ。
住民は黒人がかなりの比率を占めており、街中からレゲエが流れていたりしてジャマイカっぽさが一段と強くなる。
リゾート地のサンタ
商店が入った建物
宿の入り口。夜になるとおじいちゃんが門番として鎮座している
すぐに日も暮れ、この日は近くを散歩したりしておしまい。
翌日はマンザニージョ国立公園へ行く為、まずは宿近くにあるこじんまりした商店に自転車を借りに行く。
パスポートを預けないとダメらしいのだがこの匂い…
絶対やってますねマリ〇ァナ。
大丈夫かぁ、こんな店で。
このプエルトビエホ、あちこちで吸っている人がいたり売りつけようとしたりとまさにジャマイカ。
白人はやっている人もいるが俺はパスだ。
アルコール専門です。
そして多少不安になりつつもレンタル。
パスポート無くすなよ!!
まずは街中からスタート
ビーチや
こんな澱んだ川(それでもカヤックやっている人がいてビックリ)を抜け
気持ちの良い林道をひたすら進みます
片道12キロをのんびり自転車で走る。
汗もかいたので途中からTシャツを脱いで上半身ハダカだ。
なんかすごい解放感…
そして目的地付近に到着。
ここで自転車を降りてあとは徒歩
向こうに見えるのがゴールである
公園入り口
最後にちょっと林の中を歩く
到着。
海があるだけで、特に何がどうということもない。
ただ、旅の最後となる景色かと思うと少し感傷的な気分になる。
しばらく眺めてから帰路へ。
なんとこんな看板が!
ウシュアイアまで12,017キロ。
この3ヵ月弱で旅をしてきた距離である。
こう見るとやはり南米はデカい。
そしてパタゴニアは物凄く寒かった…
またのんびりと町に戻り自転車を返却。
無事にパスポートも手元に。
夜のお散歩で。ミサっぽい集まり
10人ぐらいの合奏隊。クリスマスの曲を弾きながらメインストリートを抜けていく。
賑やかで楽しい熱帯のクリスマスシーズンだ
長いようであっという間だったこの旅もこの地にて終了。
缶ビール片手にしばし夜のプエルトビエホを味わう。
残すは帰国のみである。