ちゅーねん漂流記

自分らしく生きようともがいているある中年のブログ

パタゴニアの寒さに体が悲鳴を上げる

 

寒さのなかなんとかベッドから這い出る。

まだ陽は昇ってない。

 

指の痛さに耐えながらシャワーを浴びたら荷造りである。

 

そして宿でコーヒーだけ飲んで出発。

 

 

さみー

みーよ

 

 

はっきり言って極寒。

まあ氷河あるくらいだしね。

 

 

しかしこのカラファテ、人口1万人にも満たない町ではあるが大変居心地が良いところであった。

観光地だがぼったくりや客引きなどもなく、人々がおだやかでとても優しい。

(観光で儲かって豊かなのかもね)

 

 

バスで隣に座ったカラファテ青年のアレクシス君もスリに気をつけるよう忠告してくれたりいろいろ親身になってくれた。 

 

ちなみに彼、昨年5月に日本に行っており、2週間かけて東京・長野~京都・大阪・広島・四国と旅行をしたとのこと。

秋葉原のことも熱く語っており、鞄からは嬉しそうにニンテンドースイッチを取り出して見せてくれた。

 

ごめん、俺やったことないわ。

 

 

 

バスは微妙に遠回りをしつつも概ね順調である。

 

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右手にはアンデスの雪山

 

 

バスはアルゼンチンを出国し、チリへ入国。

イミグレも難なく突破し、午後1時過ぎ、一旦の目的地であるプエルト・ナタレスへ到着した。

 

 

そして、到着してすかさずここのバスターミナルで本日最終の午後2時半発のプンタ・アレーナス行きの当日バス券を購入する。

 

ふふふ、予定通り!

 

なぜこの私がこんな緻密な行動ができるかというと、これ全てカラファテのバスチケット売り場のおばちゃんの指示通りに動いているからである。

ご丁寧に紙にまで書いてくれて、これなら子供でも出来る。

 

サンキューおばちゃん! あんたの言ったこと全部正確だったぜ!

 

 

そしてこの乗り換え時間を活用してランチタイム。

 

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さて、次なるバスに搭乗だ。

目指すはマゼラン海峡に面する町、プンタ・アレーナスである。

 

んであっさり到着。

 

 

今回のルートはこちら

 

 

 

さて、まずは宿にチェックインせねば。

 

えーと。

ここら辺のはず…ないなあ。

しばらくウロウロするが見つからない。

 

宿の住所を確認。

…やっぱこれか?

 

 

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看板出さなきゃわからんだろーが!

 

 

そして困ったのがこの後。

 

ドアは当然がっちり鍵がかかっている。

 

で? チャイムは?

 

 

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看板もなけりゃ呼び出す手段もねー

 

 

トントン …しーん

トントントン …しーん

トントントントン …しーん

 

......

 

ドンドンドン! ドンドンドン!

 

お、出てきた。

ハロー! わたくしおっちゃんと言います。

 

 

さて、さっさと荷物を置き大事な買い物に出発である。

 

 

 

 

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買いました、保湿クリームとビタミン剤!

 

 

もはやあちこちひび割れ、手を打つのが遅かった感は否めないが、これ以上ひどくなるのは防げるだろう。

うおー、なんかクリームが染みわたる気がする。

 

 

さ、そして晩飯。

 

昼は味気ないパンだったからな。

 

 

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パン、ポテチ、ナッツにサラミというレパートリーが加わりました

 

 

おっと、ビタミン剤もう1錠飲んどくかな。