6時半に起き優雅に朝食を食べる。
そして氷河見学である。
朝ピックアップしてもらえば夕方まで全てコーディネートされた、私にとっては夢のようなツアーだ。(昼食は持参ね)
ジャンパー紛失により、寒さはTシャツの重ね着でしのぐことにする。
一緒の乗客といえばカップルや中年のご夫婦、おばちゃん軍団などまさに理想どおり。
トラブルが起こる気配もない。
(そして本当に何もありませんでした♪)
見てきた氷河がこちら
実際に見ると結構氷が青いです
氷の洞窟
ウイスキーの氷河ロック。ビーフジャーキーが食いたくなった
ツアーのコースは完全に固まっており、はっきり言って誰が行っても同じような写真になると思う。
一番記憶に残っているのは手袋を忘れてガイドに怒られたことかな。
まあこの日はこんなもん。
翌日は午前中のんびりとし(日曜でバスが運休で移動できなかったのです)、昼食は不味いメシを我慢し続けた自分にご褒美をあげようと思う。
アルゼンチンペソが千円ほどしかなく、宿に聞いた両替所へ。
しかし2ヵ所ともクローズ。日曜だからか?
仕方なくATMでキャッシングすると手数料1200円!
たけー!
しかし、そうまでして現金を手にしたかったのは、この店に行く為である!!
寿司バー「藤」!!
クレジットカード使用不可の寿司屋
そうです。こんな場所に寿司屋があるのです!
中華料理屋すらないこんな場所でなぜ寿司屋があるのかは謎。
メニュー
1$=3円で計算してください
奮発して「HOSOMAKI」を注文。
だって他のは明らかに美味しくなさそうなので…
なんですか緑の寿司って?
どーん
彩りがキレイでしょう!
手前はサーモンの握り3カン、奥の左からカニカマの細巻き6個、アボガドの細巻き3個、サーモンの細巻き6個である。
…魚がサーモンしかねー
ビールを入れて2千円オーバー。
日本のコンビニ寿司の方が明らかに美味い気もするが、なんといっても醤油とワサビが堪能でき「平安時代っぽい顔してるよね」と言われるほど純日本人の私にとって満足度は高い。
ヤマサ最高!
そして寿司屋で隣に座ったこの方がジューンさん。
若く見えるが私より年上らしい
実はドバイ空港以来、日本人には一人も会ってなかったので日本語が恋しくなってきていたところである。
話しかけたところ「I'm Korean」
…なるほど。
ただこのジューンさん、英語がペラペラでとても親切な方なのである。
安い航空会社や私が行く町の情報など熱心に教えてくれた。
この方、北米、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど世界中を旅してきており、今回は初めて南米に来ているとのこと。
うーむ、英語が達者なわけだ。
目先の行き先は違えど、基本的に目指す国は一緒である。
きっとまたどこかの国で会うことでしょう。
さて、腹も満たされたのでニメス湖という宿からも歩いていけるお手軽な観光地があるので散歩がてらに行ってみる。
水鳥がたくさんいるらしく少し楽しみ。
なんとなく撮ったカラファテの街並み
食い入るように肉を見つめ続ける犬。ずっと見ていた
ニメス湖へ。
1週を歩いて回って1時間半くらいの小さな湖だが、のんびりするにはなかなか良い場所であった。
入場料300円
なんかの鳥
なんかの鳥のつがい
そしてのんびりを堪能し宿に戻っているところ、指に微妙な痛みが。
ひび割れ。よく見ると指全体がガッサガサです。
しかもこの日、他の指にもひび割れが大量発生
うーむ…
乾燥してるからなー
それともパンとポテチばっかり食べてるからかしら? ビタミン不足?
こりゃまずい。
次の町で保湿クリームとビタミンをゲットせねば。
そう、明日はのんびりとしたカラファテを離れ、次の町に移動するのである。