ちゅーねん漂流記

自分らしく生きようともがいているある中年のブログ

赤道の真上で卵は立ちませんでした

 

バス→船→バスと乗り継いでサンタ・クルス島の空港へ

 

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移動の様子

 

 

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空港

 

 早く着きすぎてしまい、苦労して出発までの時間を潰す。

何もない空港なので暇すぎる。

 

 

ようやくキトへ向けて出発。

 

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キト行きの飛行機

 

 

そして2時間ほどで飛行機はキトの空港に降り立つ。

 

すげー寒い…

標高が高い(2800m)ってのもあるがガラパゴスと気候がまるで違う。

 

しかも雨…

 

日本の秋雨みたいで、急に日本を思い出しました。

 

Tシャツに短パン、サンダルで移動してきた服装にはちょい過酷だ。

上着を羽織ってチグハグな格好で都心行きのバスに乗り込む。

 

バスで2時間、バスターミナルに着いた時にはドシャ降りになっており、すぐにタクシーを拾いホテルへ。

 

この日は近くの定食屋で晩飯を食べて爆睡。

 

 

 

翌日はテレフェリコというロープウェーに乗って更に高いところに向かってみる。

 

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向かう前に昼メシ食ってたら横で歌い出したおっさん

 

 

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ロープウェー乗り場

 

 

このロープウェー、大したことないと思って来たのだがそれは大間違い。

2800メートルから4千メートルまで雲を突き抜けながら一気に上っていく。

臨場感がすごい。

 

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最初はこんな感じだが

 

 

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途中から雲に突入

 

 

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頂上に到着

 

 

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山頂からの景色が素晴らしかった

 

 

山頂には教会などもありしばらく歩き回ってみる。

が、なんか息切れが激しく頭痛の兆候も。

どうもアンデス以来の標高に体が苦しんでる様子。

 

無理をせず下山。

 

 

町の中心に位置するエヒド公園へ。

 

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おじさんバレーが盛ん。金かけて本気でやってます

 

 

 

翌日はバスに乗ってちょっと遠出。

キト郊外に赤道が通っており、そこに遊びに行くのである。

 

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バスに乗り込んで歌い始めるおやじ。かなり下手だったがチップあげました

 

 

1時間ほどバスに揺られ、まずは記念碑へ。

 

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周りを山に囲まれて綺麗なところです

 

 

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モニュメント。結構デカい

 

 

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東京まで14,452Kmらしいです

 

 

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赤道の真上へ

 

 

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モニュメントの上より撮影

 

モニュメント内にはちょっとした展示などもやっており、階段でのんびり下りながら見て回って記念碑見学は終了。

 

 

しばし歩いて今度はお薦めされた博物館へ。

ここがなかなか面白い。

 

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入り口

 

 

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なぜか施設内にいるリャマ

 

 

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 入場料を払い中に入るとこんな感じ

 

 

まず、全員にスペイン語か英語のガイドが付くらしくしばし待っているようにと指示。

(自分は一応英語のガイドを要望)

 

そして待つこと10分、優しそうなお姉さんガイドがやってきてどうやらスタートするようだが。

…俺1人なんですけど?

 

あっちのスペイン語のグループはめっちゃ多いんですけど?

 

マンツーマンのガイド。

これはキツいですよー

英語ペラペラならかなり良いのだろうが、私は完全に片言である。

しかし容赦なく開始となる。

 

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クイ。すごく可愛いがペルーを中心に食べられている食用ウサギ

 

 

そしてジャングルの生き物を紹介してもらっている時に救世主が。

途中参加してきたスイス人カップルだ。

これで客は3人である。

しかも男がリアクション大きく存在感がデカい。

 

いやー、ホント助かった。

 

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再開した生き物説明。お姉さんも俄然やる気が出たようだ

 

 

その後は先住民の暮らしやチョコレートの作り方などの説明してもらう。

エクアドルはカカオの産地として世界的に有名)

 

次は屋外へ移動。

 

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謎の置き物

 

 

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星座の見つけ方

 

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影時計

 

 

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北半球と南半球で渦がどのように回るかの実験

 

 

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赤道の真上なので釘の上に卵が立つはずだという。俺だけ立てられなかった

 

 

大満足して赤道訪問は終了。

 

この日は昼飯を食いそびれたので晩飯は男らしくがっつりいく。

 

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あまり期待していなかったキトだが、見どころもあるし思いのほか楽しい。

 

人が良いってのもあるかも。