ボリビアに来る前、治安があまり良くないとか偽警官がいるとか悪い噂をいろいろと聞いていた。
運が良かっただけなのか、実際に来てみると全くそんなことはなく、人は素朴な感じで夜歩いたりしていても危険を感じることはなかった。
機会があれば是非また来てみたいと思わせる国だと思う。
名残惜しいが、本日そんなボリビアを出国しペルーへと向かう。
バスターミナル前の気に入ったカフェで出発前のコーヒー
移動中の景色(ボリビア側)
バスは雄大な景色の中ぐんぐん進み、立派な建物に入っているイミグレに到着。
立派な建物と多少の緊張感があり、今までで一番国境らしいところだ。
ここもボリビアの出国とペルー入国が同じ建物に入っている。
私が通ったデサグアデーロというこの国境は、ペルーの警察が荷物をくすねるということで悪名が高いそうだが、全くそんな素振りもなく無事に通過。
ただ、アメリカ人の太ったオヤジが国境で駄々をこねてはっきり言って大迷惑だ。
しまいには「USA! USA!」と叫びだす始末。
みんな白い目で見てました。
アメリカにいろよお前は。
移動中の景色(ペルー側①)
移動中の景色(ペルー側②)
後ろに見えているのは湖。
標高3800メートルにある汽船が航行する湖では世界最高所に位置するチチカカ湖である。
高さもすごいが大きさもすごいそれなりに有名な湖だ。
次の町プーノへ滞在する目的は、このチチカカ湖および中に浮かぶ島を見学する為です。
夕暮れのプーノの市場
中心部で発見したカジノ
店内はまあ日本で言うパチンコ屋って感じ
馬鹿でも出来るルーレットに挑戦。600円が10倍くらいになったけど結局全部スッた
翌日は朝早くからチチカカ湖ツアーに出発である。
出発する桟橋にて。みんな同じ行動をするので船もたくさん
船で40分ほど進むとウロス島というところへ
船も島も家も全部、トトラという草で作られている
ウロス島から2時間、次はタキーレ島というところへ向かう。
2時間の移動というのはさすがに退屈らしく、ペルー人の母娘が話しかけてきてなんとなく仲良くなる。
ボリビア人だと思ったのでしょうね。
そしてタキーレ島に到着。
ぽっかり浮いた島なのに人もそれなりにいて作物も作っている
この島の上でランチなのだが、坂がなかなかキツいうえにここは標高4千メートル近く。
みんなしてハアハア言いいながら必死に登る。
きつい。やっぱ酸素薄いっす…
タキーレ島の丘から見た景色
昼飯は湖で取れた魚とビールで。多少クセはあるが美味い
2時間半かけてプーノへ戻りツアーは終了。
晩飯はペルー母娘とこじゃれたお店に行ってみました。
ペルー音楽の生演奏。ここでアルパカの焼き肉を食べてみた
この母娘、ペルー北部のピウラという町に住んでいるらしく、旅行で通るなら是非立ち寄ってくれとありがたい申し出を頂いた。
ただ残念。元々はエクアドルに行く時の通り道だったが、今ちょっとあることを考えていてそこは通りそうもない。
ツアーご一緒できてとても楽しかったです。
またどこかで会いましょう!