ちゅーねん漂流記

自分らしく生きようともがいているある中年のブログ

まるで知らないパラグアイという国に行ってみる

 

 

まず前回移動したルートがこちら

 

 

 

一応イグアスの滝を見たのでこの地を去ることとする。

 

なのでアルゼンチン編はあっさり終了。

 

 

バスターミナルで隣国パラグアイ行きのバスを待つ。

ここプエルト・イグアスは国境の町でもある。

 

チラベルトくらいしか思いつかないパラグアイになぜ私が向かったかと言うと、単純に近いからである。

もはやここまで近いと他のルートを見つける方がめんどくさい。

 

その存在感が薄いパラグアイ、一体どんな国であろうか。

 

 

 

国境を超えるバスとは言え、事前にチケット買って乗るようなバスではなくローカルバス。

まあ都バスみたいなもんです。

 

 

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俺も立って乗車 

 

 

さて、地図をよーく見ると分かってもらえると思うが、実はアルゼンチンとパラグアイ、隣合ってはいるが国境超えできるところがほとんどない。

 

ここプエルト・イグアスからまともに行こうとするとすんっごい遠回りをしなければならなくなるのだ。

 

よってバスはアルゼンチン出国後、一旦ブラジルに入りその後パラグアイに入国することになるのだが、このルートのブラジル入出国に関しては全く手続きがなく、バスはダイレクトにアルゼンチン→ブラジル→パラグアイへと進む。

 

ネットで調べたところ、実はこのバス、運転手に言っておかないとパラグアイの入国審査もスルーしてしまうらしく、下手すると不法滞在状態になってしまうとのこと。

(アルゼンチンの人は日帰りだと審査不要なのでこういう状況になっているとか)

 

 

こういう移動をしたわけ 

 

 

私はちゃんと言っておいたのでパラグアイのイミグレあたりで降ろされ手続きも無事完了。

もうそこはシウダードデルエステの町である。

 

買い物する人などの活気がすごくて正直びっくり!

(密貿易などもあるらしい)

 

 

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 すごい喧騒です。客引きもすごい

 

 

そこからは歩いて宿に向かう。

expediaで予約しようとしたところどのホテルも高い。

最安レベルのホテルにしたがそれでも5千円ほど。

しかし行ってみてびっくり。

 

 

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4解の吹き抜けから1解を撮影

 

 

1階には立派な受付と高そうなレストラン。

部屋はダブルベッド2つでアメニティの充実ぶりもすごい。

こりゃ俺が泊まって良いホテルではない。

 

 

夕食は近くの中華料理屋へ。

店員も愛想がよく気持ちのいい店だ。

 

ではビールとチャーハン...

 

もとい!

 

やはり麺類が食べたいし栄養もありそうなこのラーメンにする!

 

 

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うむ! 味は長崎ちゃんぽんだが悪くない

 

 

そして1分後。

 

 

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えーと…

 

 

お姉さん、俺キャンセルしたつもりなんだけど。

 

つーか普通に考えて1人でこの2品(豆抜かして)食えると思うか?

 

たぶん全部で3人前のボリュームだぞ。

 

 

俺が料理の品々を見て泣きそうな困った顔をしていると店員のお姉さんも少し困惑した表情。

 

うーむ…まあ間違いなく俺の注文の仕方が悪かったのだろう。

よし、男らしく豪快に食ってやろうじゃないか!

 

 

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ご馳走さまでした

 

 

夜、パラグアイのことを調べているとなんか不思議な地域が目に止まった。

 

『イグアス移住地』

 

 

…明日はここに向かいます。