アンデスに多少後ろ髪を引かれつつリマ行きのバスへ乗車。
これより平地に向けた移動の開始である。
23時間かけて3500メートルから0メートル地帯へ。
こんな道を延々と走っていく
途中にあったお墓 。団地みたい
バスに乗ってはじめて分かったが、ここでは海岸線ギリギリまでアンデスが続いている。
こりゃ山にも住むのもわかる。
平地が少ないのだ。
今回の移動はこちら
無事にリマに到着。
ここは人口800万人以上いる大都会らしい。
到着後、まずはとある町行きのチケットを探してバス会社をうろつく。
…ない。
なかなかない。
主要なバス会社では取り扱ってないようだ。
聞きまわった結果、なんとか目的のバス会社を発見。
聞いてみると、毎日の運行ではなく数日に1本のバスがたまたま明後日とのこと。
宿はちょど2泊押さえているし理想のタイミングだ!
買ったのはプカルパという町行きのチケット。
当初の予定には全くなかったよくわからない地域である。
目的を果たし、満足して宿のある旧市街へ。
中心の広場ではたくさんの人々
あちこちで政治的な演説をしていてギャラリーもたくさん
ここでタバコを購入するが結構高い。
マルボロとかラッキーストライクしかなく500円以上する。
だからみんな吸ってないのかなぁ。
チリとかアルゼンチンもそれなりの金額だったが、相当数の人がタバコを吸っていた。
ところがボリビア、ペルーに来るとグンと吸う人は減り、バスなどでは私だけが喫煙者、ということが増えてきている。
売店での1本買いも見かけるようになってきた。
所得に対してのタバコの値段が格段に高くなっているのだ。
翌日は新市街へ。
旧市街とは全く違い、街は洗練され清潔感がある。
そして海岸(太平洋)に行ってみると。
すごい…
金持ちっぽい人がテニスしている…
ハワイみたいじゃ
なんかチリの金持ちっていうのは段違いにリッチらしい。
どうやらこのエリアに集まってるようだ。
国全体の平均収入が日本の1/6くらいということを考えると、逆に庶民はかなり貧乏だということになる。
ちなみに俺の格好はここでは相当みすぼらしい感じである。
こんな遊びもしていますよ
そして金持ちではない俺はまことに居心地が悪い。
というわけで散歩をしながら旧市街へ戻ります。
晩飯は旧市街の宿近くにある定食屋で。
これだよこれ。チップもいらないし
繁華街にいた意味不明な狼男
明日は謎の町、プカルパへ移動である。