ちゅーねん漂流記

自分らしく生きようともがいているある中年のブログ

ガラパゴスボケして眼鏡とかいろいろ無くす

 

島移動のボートは、朝7時と午後2時の2回ありそれぞれ25人程度を乗せている。

 

私は朝の便を選んだのでこの日は5時半起きである。

まだ暗くて小雨が降る中、上着を羽織って桟橋へと向かう。

 

暑いイメージのガラパゴスだが、実は朝晩はそれなりに冷えるし雨が降ることも結構ある。

どうやら海流のせいらしい。

それでペンギンもいるとかいないとか。

 

 

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ボートで手荷物検査を受ける人々。 島の生態系保護のため靴とかの汚れも落とさなければいけない

 

 

そしてボートに乗り込む。

 

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中はこんな感じ。そして向こうに見るのはなんとナショナルジオグラフィックの船

でけー船持ってるなぁ

 

 

乗船時間は2時間。

ネットで「船酔いしやすい人は酔い止め必携」と書いてあった通り、確かに結構揺れる。

 

目の前の白人のお姉さんが乗ったそばから顔をしかめて気持ち悪そうにしている。

見てるとこっちまで気分が悪くなりそうなのでなるべく見ないようにして過ごす。

 

そして到着間際、そのお姉さんではなく白人のおっさんがおもむろに鞄からビニールを取り出してダウン。

もう少しで到着だったのに…

これも意識的に視界から除外。

 

2時間というのは実に絶妙な時間だ。

ほぼ堪え切れるが、体調が悪かったり船に弱いとアウトになるボーダーラインという感じ。

  

ちなみに自分は計3回ボートで移動。

最後の移動ではトイレの真横に座る羽目になってしまいなかなかにしんどかったです。

匂いがこもるんだよね…

 

 

さて、船は渡し舟を経由してサンタ・クルス島に到着。

 

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こんな感じ 

 

 

宿にチェックインし、ここでサン・クリストバル島に眼鏡を忘れたことに気づく。

出発直前に眼鏡市場で安く買ったものだ。

 

実はわたくし、むかーし旅行した時に眼鏡をどこかに忘れてきてしまい、その後は使い捨てのコンタクトレンズを付けたまま旅を続けたことがある。

 

2週間の使い捨てを1ヵ月以上付けっぱなしにしていたところ、帰国して友達に会った際に「白目と黒目の境があまり無くてすごく気持ち悪いんだけど」と言われた苦い経験がある。

使用期限を極端にオーバーして使い続けるとどうも体に悪影響があるらしい。

 

なので、今回はなんと眼鏡を2つ持ってきていたのだ。

 

というわけで1つなくなるのは想定内なのでまあ旅に支障はない。

(ここらへん、緻密な計算ができるのである)

ただ残りの1つは大事にせねばならない。

 

 

そしてこぎれいな食堂で昼飯。

 

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メチャクチャうまそうでしょう?

 

 

その後はガラパゴス研究所を見学である。

町中から徒歩で20分ほどのところにある。

 

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途中ウジャウジャいるウミイグアナ。焼いて食ったらうまいのだろうか…

 

 

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 ヘビー級も

 

 

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ダラダラ歩いてダーウィン研究所へ到着。

 

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こんな感じの入り口

 

 

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研究所といっても屋外の広いエリアに点在

 

 

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ここでは保護活動の様子などを紹介 

 

 

そしてここに来た一番の目的はこいつを見る為である。

 

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ガラパゴスゾウガメ①

 

 

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ガラパゴスゾウガメ②

 

 

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赤ちゃん。当たり前だがメチャクチャ小さい

 

 

更に施設内のビーチに行ってみると

 

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なぜかウミイグアナが木に登っている。珍しい光景

 

 

2時間ほどのんびりと見学し宿へと戻る。

 

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途中で撮ったお墓。こちらのはカラフルで立派です

 

 

晩飯は夜に突如出没する屋台村へ。

 

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珍しく客引きも積極的

 

 

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店頭にはこんな食材が! 食いたいけど1人じゃ食いきれねー

 

 

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結局注文したのは何でもない料理。量だけは多い

 

 

翌日はまた朝早くに起きて今度は3つ目の島となるイサベラ島へ

 

宿でチェックインをした際、今度はサンタ・クルス島にTシャツと靴下を忘れてきたことに気づく。

 

眼鏡に続いて…

 

ガラパゴスでなんかボケたか?