ちゅーねん漂流記

自分らしく生きようともがいているある中年のブログ

バカが退職を決意するとタチ悪いよね

 

 

会社を辞めることにした。

 

転職活動もしていない。

 

退職日は少し先だがもう秒読みである。

 

 

20年近く務めた会社...

思えば社内でも取引先からも随分可愛がってもらったもんだ。

人間関係や待遇等にも不満はない。

こんな私に必死に慰留もしてくれた。

 

 

でも辞める。

 

なぜだろう。

自分でもはっきりとはわかっていない。

会社を辞めた後、やりたいことも漠然とだが確かにある。

 

ただ、所属している会社はいま一番大事な時でもある。

いま辞めなければならない理由にはならない。

 

 

ここ数年、自分が自分で無くなっているような、そんな感覚に陥っていることが多くなった気がする。

役割をなんとかこなしているだけ。

 

それがサラリーマンと言われればまあそれまでだが、どうしてもこのままで良いとは思えない。

逆に、このままでいることに得体の知れない漠然とした不安を感じるようになっていた。

飽きもあるのかも知れない。

 

 

 

自分に何ができるか...何もできん。

ただ旅をすることは誰にでもできる。 

 

とりあえずは南米に行ってみることにする。

 

凄い発想を引っさげて帰ってくるかも知れないし、ラテン美女(巨乳で金持ち)と結婚してそのまま向こうに住み着くということも十分あり得る。

 

なので渋々人生ノープランの状態で行くことにします。