ちゅーねん漂流記

自分らしく生きようともがいているある中年のブログ

とりあえず世界最南端都市に行ってみた

 

 

ウシュアイア行きのバスは朝早くに出発。

ついに今日、最南端の都市へ向かう。

 

 

相変わらずバスは時速100キロ程でかっ飛ばし、3時間ほどでマゼラン海峡へ到達。

やはり陸路では無理らしく、向こう岸へは船を使って行くようだ。

 

しばらく待ち船が着岸すると、乗り込んでいたバスやトラックが次々と吐き出されていく。

今度はこちらに待機していたバスやトラックが船に乗り込む。

 

そしてフエゴ島へ向け出発。

 

 

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意外と大きい船

 

 

フエゴ島に渡りしばらく走るとアルゼンチンとの国境だ。

 

これでチリ→アルゼンチン→チリ→アルゼンチンと移動してきたことになる。

パスポートも両国の入出国スタンプがいっぱいだ。

 

 

フエゴ島でも大陸と同じような景色が続くが、ウシュアイアに近づくにつれて明らかに風景が変わってくる。

 

 

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もともとはこんか感じの景色が

 

 

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こんな道や

 

 

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こんな道に変わっていく

 

 

プンタ・アレーナスを出発して10時間、ウシュアイアへ到着。

 

宿ではなぜか一番大きい部屋を用意してくれてものすごく快適そうである。

ただ俺にはホテルでのんびり過ごしている余裕はない。

 

荷物を置きすぐに外出である。

 湖畔の周りを2時間ほどかけてお散歩。

 

 

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夕暮れのウシュアイアの街並み

 

 

そして宿のお姉さんに聞いたレストランへ。

 

アレクシス君お薦めの料理を食べておきたかったのだ。

 

 

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アレクシス君の携帯。何の料理だかさっぱりわからん。

 

 

店員さんに見せるが「arrozはない」という。

なるほど。 …なんですかarrozって?(後で調べたら米でした)

 

まあなんでも良いからもってきてちょ。

 

そして出てきたのがこちら。

 

 

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 いわゆるビーフシチューですね。米ではなくパン(ラスク風)と一緒に

 

 

うむ、うまい!

野菜も入ってて優しい味である。寒さでぶっ壊れかけた体に染み込んでくる。

もしやアレクシス君はそこまで見通して薦めてきたのか。

 

 

 

さて、氷河とペンギン、荒野を味わい、そしてウシュアイアまで来たことでパタゴニアでの目的は達成である。

 

 

というわけでパタゴニア編はこれで終了となります。

 

 

今回のルートはこちら 

 

 

次回はアルゼンチン編をお伝えします。