サンティアゴの国際空港。
入国審査も問題なくパスし、ようやく解放される。
まずは一服するため外へ。
意外と都会で治安も悪い感じはしない。
しかし灰皿が無い。
???
ライターを借りた人に聞いてみると「そこで捨てていいよ」とのこと。
斬新だ。
確かに道には吸い殻だらけである。
そして念願の1本!
さて、本来ここから宿に向かう予定だったのだが、先ほどバッドニュースに気づきそうはいかなくなってしまった。
なんと「23:30最終チェックイン。それを超える場合は翌朝に」と書いてあったのだ。
今はまだ空港なのに0:00過ぎ。
もはや完全に無理である。
というわけで今日のお宿はこちら。
混雑してるねー
みんな同じような事情かな?
まあ、俺はこういう環境で寝るのは日本でもベテランの方なので、周りに仲間がいるだけ随分心強い。
朝まで5時間。
飛行機に比べたら大したことはない。
が、寝れない。
荷物の心配もあるが、それ以上に寒いのだ。
予想以上に!
こりゃ日本の冬と同じだ。
(リサーチ不足の為、キホン夏服しか持ってません)
しょうがなく空港内をぶらつく。
お、売店発見。
水とかを買おうとしたところ、売店で「釣りがない」と言われデビットを使用してみる。
使えた!
アンタようやく活躍したねー。600円だけど。
しかしチリの物価、意外と高い。
寝れないので今更スペイン語の勉強などをして時間をつぶす。
そして5時過ぎ、安く行けるってことで数名を乗せて空港バスで市内へ。
バスから見る限り、道に人影もなくこりゃ歩くのは怖いわ。
途中で夜が明けると見越して乗ったのだが、真っ暗なまま6時前にターミナル到着。
いやー...ここどこ??
運転手に聞いても通じないらしく会話を拒否られる。
同乗していたおっさんが教えてくれたところによると、近くに駅があるとのこと。
そこまでは徒歩。
...ま、もう少し明るくなってから行くか。
早朝のバスターミナル
明るくなるのを待つ為、バスターミナル内をうろついたりしてみる。
中野ブロードウェイを廃墟にした感じが妙に味がある。
それにしても夜が明けない。
18:30 業を煮やして真っ暗ななか出発。
向かうはおっさんが教えてくれたEstacion Central駅である。