約11時間のフライトを経てドバイ空港に到着。
でか!
空港もデカけりゃ飛行機もみんなデカい。
まずは手始めにトランジットの手荷物検査で時計を紛失。
チェックが終わりしばらく気づかずにフラフラ歩いてたら不意に「あれ? つけてない…」と気づき慌てて戻る。
最初は職員に相手してもらえなかったが、その後取り置きしてたらしく時計を返却してもらう。
あぶねー。
なんか上の空だな
そして空港内へ
ん? おや?
ATMがあるではないか。 スタンダードチャータード?
よし、ドルゲット!!
レートは悪いが当面の現金はなんとか調達。
南米ではデビット/クレジットと併用してうまく過ごそう。
ATMの後ろにある喫煙所で安堵の一服。
あとは免税でタバコ1カートン購入。
ラッキーストライク10箱で22ドル。ま、こんなもんですかね。
そしてブラジルサンパウロへ
ゾーンで一番後ろの席。4人席でなんと真ん中2人もいなく超快適の予感♪
ドバイ行きは「真ん中中の真ん中」だっただけに、この席で14時間はラクちんなことこのうえない。
しかし離陸早々、3つ離れたロベカル風な兄ちゃんが、大胆にもこちらにアタマを向けて横になって寝てしまった...
3つの席を占領である。
頭近いんですけどアンタ...
で、ロベカルの頭を見ながら14時間、ようやくサンパウロ到着。
な、なげー💦
トランジットの間にタバコ吸い溜めしとかねば!
見た目も配膳も豪快なCAさんが「サンティアゴ? 次もこの飛行機だよ」と教えてくれる。
なるほど、確かにそうかもね。
チケットもサンティアゴ行きだしね。
ま、どうでもいいからタバコ吸わせろ。
皆と一緒に降りようとすると「ステイヒアー!」と一喝。
はい?
降りない?
待機してみんな待ち??
14時間乗って1時間半待ってまた4時間のフライト...
そんな馬鹿な...
つーか何してればいーんだ待ってる間。
機内うろちょろしてたらまた怒られたしじっとしてるしかないようだ。
…ケツ痛い。ロベカルまだいるし(おまえは降りろよ!)カラダも固まってきてるし もう降りたい(泣)
同じ境遇の連中も皆、所在なさげに過ごしている。
そして掃除の人やらCAさんがドカドカっと入ってきてわずかばかりの乗客を横目に勢いよく準備をしはじめた。
へーこんな風に機内清掃ってするのね。
バババッと片付けるとサンパウロからの乗客の搭乗が始まる。
これから更に4時間以上…
寝ます!!
メシってことで起こされる。
「フィッシュ? チキン?」
…どうでもいい。
よく考えたら5食連続で機内食だ。
もはや何食べても同じ気がする。
飛行機という名の監獄かここは。
そして同房のロベカルとは20時間一緒だ。
気だるさとやさぐれ具合がピークに達したころ、出発日と同日の夜中にサンティアゴ到着。
時差ってすげー